私はRAV4 PHEVを2026年9月4日に初度登録し、その日に車両代金を銀行振込しました。同日夜には、まだ納車前でしたが、ディーラー代行でCEV補助金のオンライン申請を済ませています。
この条件での提出期限は、10月3日でした。制度全体の受付終了見込みが12月でも、私の車でそこまで待つことはできませんでした。
これから11月〜12月に購入する方や、すでに納車を待っている方は、提出期限に加えて「年内に登録されるか、年明けに登録されるか」も確かめておきたいところです。2027年1月1日以降の登録車から、補助額の見直しが適用されます。
ただし、年内に登録すれば補助金を受け取れると決まるわけではありません。予算による受付終了、車ごとの提出期限、提出後の審査も関わります。
この記事では、私の申請を例に、登録日によって変わる補助額と提出期限、販売店に確認しておきたいこと、補助金が振り込まれるまでの立て替え資金について整理します。
この記事の制度情報は、2026年10月26日時点のものです。個人が販売店から新車を購入する場合を扱っており、法人やリースの場合は、この記事の説明対象外です。受付状況や補助額、申請条件の最新情報は、経済産業省と次世代自動車振興センターの公式案内で確認してください。受付終了や補助額の変更があれば、この記事を更新します。
2026年10月26日時点の状況は、次のとおりです。
| 項目 | 2026年10月26日時点 |
|---|---|
| 受付状況 | 申請受付中 |
| 受付終了の見込み | 2026年12月上旬〜下旬目処(10月9日時点の情報。申請状況により前後) |
| 補助額が変わる境目 | 2027年1月1日以降に新規登録(届出)する車から、見直し後の補助額 |
| 最新情報の確認先 | 経済産業省・次世代自動車振興センターの公式案内 |
出典:経済産業省「令和7年度補正CEV補助金」、NeVの10月21日のお知らせ
11月〜12月に買う人が知っておきたい3つの期限

2026年10月26日時点で扱う制度は「令和7年度補正CEV補助金」です。確認したいのは、制度全体の受付終了、補助額が変わる登録日の境目、自分の車の提出期限の3つです。
① 予算に達すると受付が終わる(12月上旬〜下旬が目処)
経済産業省が案内している受付終了見込みは、2026年12月上旬〜下旬です。これは10月9日時点の情報で、申請状況や予算残額によって前後します。12月末まで受け付けると決まったわけではありません。
申請書は事務局への到着日順で受け付けられ、予算額に達した場合は、達した日の前営業日をもって受付終了となります。経済産業省「令和7年度補正CEV補助金」
車を注文済みでも、それだけで補助金の枠が確保されるわけではありません。購入や納車を待つ間も、受付状況を確認しておく必要があります。
② 2027年1月1日以降の登録は補助額が下がる
2026年10月21日、経済産業省は補助額の見直しを発表しました。2027年1月1日以降に新規登録(届出)する車から、見直し後の補助額が適用されます。NeVの10月21日のお知らせ
見直しの理由は、現行予算の範囲内でできる限り長く補助を続けるためと説明されています。経済産業省の制度案内
私の車種では、初度登録日によって補助上限額が次のように変わります。
| 初度登録日 | RAV4 PHEV(自家用)の補助上限額 |
|---|---|
| 2026年4月1日〜12月31日 | 85万円 |
| 2027年1月1日以降 | 51万円 |
車種ごとの金額は、公式の一覧で確認してください。
この区分の基準になるのは登録日です。注文した日や納車日だけを見ても、どちらの補助額が適用されるかは分かりません。
また、年明けの補助額が公表されていることだけで、年明けまで受付が続くと判断することはできません。補助額の区分と、実際の受付状況は分けて確認したいところです。
③ 自分の車の提出期限は登録日で決まる
車ごとの提出期限は、初度登録日と、その日までに支払い手続きが完了しているかどうかで決まります。2026年5月1日以降の登録車は、次の区分です。
| 登録日までの状況 | 車ごとの提出期限 |
|---|---|
| 車両代金全額の支払い、または全額分の支払い手続きが完了 | 登録日から1か月以内(翌月同日の前日まで) |
| 全額分の支払い手続きが完了していない | 登録日の翌々月末まで |
出典:応募要領9〜10ページ
私は登録当日に全額を振り込んでいるので、表の上段です。9月4日の1か月後の前日、10月3日が提出期限になります。
ここを「9月登録なら11月末まで」と一律に考えると、期限を取り違えてしまいます。自分の車がどちらの区分になるかを確かめ、具体的な提出期限を確認する必要があります。
年内に登録しても、申請が間に合わなければ受け取れない
12月31日までに登録できても、支払いや必要書類が揃う前に予算による受付終了を迎えれば、申請は間に合いません。予算が残っている場合も、自分の車の提出期限を過ぎてよいわけではありません。
つまり、制度全体の受付終了と、車ごとの提出期限の両方に間に合わせる必要があります。 個別の期限が先の日付になっていても、そこまで受付が続くとは限りません。
私は登録日までに、本人確認書類や注文書、補助金の振込先を確認する書類などを用意していました。登録と車両代金全額の支払い、または全額分の支払い手続きが済み、必要書類が揃えば、納車前でも申請できます。申請から交付までの流れ・2ページ
紙で申請する場合は、個別の提出期限が消印有効であるのに対し、制度全体の最終期限は必着です。投函する日と事務局に届く日も分けて考える必要があります。応募要領10ページ
販売店には、年内に登録できるかと合わせて、その後いつ申請まで進められるかを確認しておきたいところです。
ローン・下取りがある場合は申請日がずれる
クレジット(ローン)では契約の締結日、下取りでは車を販売店に引き渡す日が、申請できる時期や提出期限に関わります。NeV公式FAQ Q0 No.11、Q1 No.3〜4
下取りもローンもなかった私の「登録当日に申請できた」という実例が、そのまま当てはまるとは限りません。支払い方法と下取車の有無による違いは、記事末尾「次に読む記事」の、ローン・下取りで申請日が変わる記事にまとめています。
ディーラーに頼んだ後は、申請完了まで確かめる
私の申請はディーラー代行で、その日の夜に申請完了通知を受け取りました。
書類を渡したことと、申請の提出が完了したことは別です。代行を頼む場合は、自分で画面を操作しない分、提出済みかどうかを確かめられるようにしておきたいところです。
オンラインの申請日は、申請ボタンを押した日です。途中保存だけでは提出にならず、車両申請一覧ポータルの状態が「WEB申請済」であれば申請完了です。
NeVのWEB案内には、最終期限は17時15分までの申請と記載されています。受付終了が近づいたら、締切日と時刻を両方確認する必要があります。WEB申請案内
担当者とは、誰がいつ申請するかに加えて、完了したことをどう知らせてもらうかまで話しておくと確認しやすくなります。
なお、申請完了通知は、交付決定の通知ではありません。提出後に書類と応募要件の審査があり、交付決定を経て補助金が振り込まれます。申請から交付までの流れ・2ページ
申請してから交付決定まで3〜4か月。その間は立て替えになる
私は9月4日に申請し、10月25日時点でも「審査中」でした。
NeVの公式FAQでは、申請書類の到着から交付決定まで、概ね3〜4か月程度かかる見込みと案内されています。書類に不備がある場合は、さらに期間が必要になるとされています。NeV公式FAQ Q0 No.5
この目安を私の申請日に当てはめると、交付決定は12月上旬〜翌1月上旬ごろになると見込んでいます。これは公式の目安から考えた私の推測で、実際の交付決定日が決まったわけではありません。
車両代金は9月4日に全額を自分で支払っています。補助金が振り込まれるまでは、補助金に相当する分も含めて立て替えている状態です。
3〜4か月は交付決定までの目安であり、振込までの期間を示したものではありません。補助金がすぐに入ることを前提にせず、入金を待つ間も資金に無理がないかを考えておきたいところです。
予算終了後、来年度に回せるかは決まっていない
予算額に達して受け付けられなかった場合、将来の別予算で申請できるかについて、NeVは現時点で決定事項がないとしています。NeV公式FAQ
次の制度ができることと、今年登録した車が対象になることは別の話です。「今回間に合わなくても、来年度に申請すればよい」とは考えず、今の制度で申請できる日程を押さえておく必要があります。
これから車を選ぶ場合も、補助金を受け取れることだけを前提にせず、登録予定と申請までの手続きを含めて検討したいところです。
まとめ|納車日と一緒に「年内に登録できるか」を聞く
私の実例では、9月4日の登録・支払いに対し、個別の提出期限は10月3日でした。受付終了見込みが12月という情報だけでは、自分の車の締切は分かりません。
これから購入する方や納車を待っている方は、年内登録か年明け登録かによる補助額の違いも含め、販売店と次の5点を確認してみてください。

- 初度登録は何日の予定か。年内(12月31日まで)に登録できるか
- 支払い・クレジット契約・下取車の入庫は、それぞれいつ終わるか
- その条件で、自分の車の提出期限は何日になるか
- 誰がいつ申請し、完了したことをどう知らせてもらえるか
- 補助金が振り込まれるのは、いつ頃の見込みか
納車日と一緒に登録予定日を聞き、支払いや書類の準備、申請完了までの日程を具体的にする。そのうえで、補助金の入金を待つ間の資金も確かめておきたいと思います。
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