RAV4 PHEVを通勤車にしなかった理由|年間3万km通勤で考えたこと

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RAV4 PHEVを選ぼうと思ったとき、最初に考えたのは「通勤にも使えるのか」ということでした。

RAV4 PHEVは静かで、力もあり、電動走行もできる車です。通勤に使えば、かなり快適だと思います。

ただ、私の場合は通勤距離が少し特殊です。

往復約100km。年間にすると3万kmを超える長距離通勤です。

これまで2009年式のエスティマハイブリッドに乗り続け、走行距離は48万kmを超えました。その経験から、毎日の通勤は想像以上に車を消耗させることを実感しています。

そこで今回は、なぜRAV4 PHEVを通勤車にしないことにしたのかを整理します。

結論から言うと、RAV4 PHEVが通勤に向かないからではありません。

年間3万km超の通勤、車両保険、冬タイヤ、価値下落、事故リスク、日々の消耗を考えた結果、私の場合は「通勤車」と「休日車」を分ける方が納得できると感じたからです。

RAV4 PHEVのリア外観。休日・家族移動用として考えている車
RAV4 PHEVは通勤にも使える車ですが、私の場合は休日・家族移動用として考えています。

RAV4 PHEVを選ぼうと思った理由については、先に別記事で整理しています。

RAV4 PHEVを選ぼうと思った理由
48万km通勤した私が、RAV4 PHEVを選ぼうと思った理由 ※この記事には広告を含みます。 エスティマハイブリッドの維持費・故障・寿命・中古購入・売却まで全体を確認したい方は、以下の完全ガイドも参考にしてください。 👉 4...
目次

RAV4 PHEVを通勤車にしないことにした

RAV4 PHEVを通勤に使えば、かなり快適だと思います。

電動走行の静かさ、加速の余裕、車内の快適性を考えると、毎日の通勤が楽になるのは間違いありません。

ただ、私はRAV4 PHEVを毎日の通勤車として使う前提では考えていません。

理由は、車そのものの性能ではなく、私の使い方にあります。

私の通勤は往復約100kmです。単純計算でも年間3万kmを超えます。

この距離を毎日RAV4 PHEVで走ると、走行距離は一気に増えます。タイヤも減ります。飛び石や雪道、事故リスクもあります。内装や外装の疲労も進みます。

つまり、RAV4 PHEVを通勤車にするということは、購入直後から高額車を毎日かなりのペースで消耗させるということです。

その使い方に、私は少し違和感がありました。

往復100km通勤は車をかなり消耗させる

長距離通勤は、ただ距離が伸びるだけではありません。

高速走行、雨、雪、凍結、飛び石、渋滞、夜間走行など、毎日の積み重ねで車には確実に負担がかかります。

私はエスティマハイブリッドで48万km以上走ってきました。

その中で、タイヤ、ヘッドライト、ハイブリッドバッテリー、足回り、スライドドア、各種消耗品など、長く乗れば当然いろいろな部分に手がかかることを経験しています。

もちろん、車は使ってこそ意味があります。

ただ、年間3万kmを超える通勤に使う車と、休日や家族移動で長く楽しみたい車を、同じ考え方で扱うのは少し違うと感じました。

通勤は、車をかなり消耗させる使い方です。

往復約100km通勤で走る地方道路と交差点の風景
往復約100kmの通勤では、距離だけでなく天候や道路環境による消耗も大きくなります。

だからこそ、RAV4 PHEVを毎日の通勤で使い倒すのではなく、役割を分けることを考えました。

RAV4 PHEVを毎日使うには、距離の増え方が大きすぎる

RAV4 PHEVは、私にとって安い買い物ではありません。

だからといって、単に「高いから乗らない」という話ではありません。

むしろ、せっかく選ぶなら長く楽しみたいという気持ちがあります。

毎日の通勤に使えば、RAV4 PHEVの快適性はかなり活きると思います。

ただ、年間3万kmを超える通勤に使うと、10年で30万km級の距離になります。

それだけ距離が増えれば、価値下落も進みますし、タイヤや足回り、内装、外装の消耗も早くなります。

高く売るために乗らない、というより、長く納得して使うために距離の増え方を考えたい。

そう考えると、RAV4 PHEVは通勤車ではなく、休日や家族移動、遠出で使う車として残した方が、自分には合っていると感じました。

地方暮らしでPHEVを使う現実性については、別記事で整理しています。

地方暮らしでPHEVが現実的か確認する
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車両保険を試算して、考え方がさらに固まった

RAV4 PHEVを通勤車にしない考え方は、任意保険を試算したことでさらに固まりました。

RAV4 PHEVを2台持ち前提で考えた維持費については、前回の記事で整理しています。

RAV4 PHEVとエスティマHVの2台持ち費用を確認する
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今回、RAV4 PHEVの任意保険を試算したところ、車両保険を付ける場合と外す場合で、かなり大きな差がありました。

条件 年間保険料の目安
車両保険あり 約127,670円
車両保険なし 約37,290円
差額 約90,000円/年

年間約9万円の差は、かなり大きいです。

10年で考えると、約90万円になります。

これは、タイヤ数セット、車検複数回、ハイブリッドバッテリー交換、まとまった修理費に近い金額です。

つまり、車両保険を付けるかどうかは、単なる保険料の違いではありません。

長期総コストで見ると、かなり大きな判断になります。

私の場合、RAV4 PHEVを毎日通勤で使う前提なら、車両保険を外す判断はかなり慎重になると思います。

しかし、RAV4 PHEVを休日中心で使い、通勤はエスティマHVを中心にするなら、車両保険を外す選択も検討しやすくなります。

この保険料の差を見て、「保険で守る」というより、「車の使い方そのものを分ける」方が自分には合っていると感じました。

エスティマHV側の任意保険を見直した考え方については、別記事でも整理しています。

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車両保険を外すリスクも当然ある

もちろん、車両保険を外すことにはリスクがあります。

単独事故、当て逃げ、飛び石、飛来物、鹿やイノシシとの接触、雹害などは、車両保険がなければ自己負担になります。

特にRAV4 PHEVのような新しい車は、LED、センサー、カメラ、バンパー、電装系などの修理費が高額になりやすいと思います。

軽い接触に見えても、修理費が数十万円単位になる可能性はあります。

そのため、車両保険なしを誰にでもすすめるつもりはありません。

私の場合は、2台持ち前提で、RAV4 PHEVを毎日の通勤車にしない運用にすることで、リスクを受け入れやすくなると考えました。

もしRAV4 PHEVを通勤でも雪道でも毎日使うなら、車両保険の考え方は変わるかもしれません。

ここは、車の価格、貯蓄状況、走行環境、事故リスク、修理費を自己負担できるかどうかで判断すべき部分だと思います。

冬タイヤを急いで買わない運用も考えている

新型RAV4 PHEVの20インチタイヤと後輪まわり
新型RAV4 PHEVは20インチタイヤが標準。冬タイヤをどう考えるかも運用コストに関わります。

RAV4 PHEVを通勤車にしないことで、もう一つ抑えられる可能性がある費用があります。

それが、冬タイヤです。

2026年5月24日時点で確認した情報では、新型RAV4 PHEVのZ、GR SPORTはいずれも235/50R20タイヤを標準装着しています。

20インチのスタッドレスタイヤを用意する場合、タイヤ単品4本でもかなり大きな出費になります。

価格.comなどを見ると、235/50R20サイズのスタッドレスタイヤには10万円台前半の例もあります。

ただ、RAV4 PHEVの車重や、地方の雪道・凍結路で使うことを考えると、私が実際に選択肢に入れるのは、ある程度信頼できる銘柄・性能のタイヤになります。

その前提で見ると、235/50R20のスタッドレスタイヤは、タイヤ単品4本でも20万円前後を見ておきたい費用感です。

さらに冬用ホイールもセットで用意する場合は、20万円台後半から30万円台になる可能性もあります。

項目 費用感 私の考え方
235/50R20スタッドレス最安例 10万円台前半の例もあり 価格だけなら選択肢はある
実際に選びたい性能帯 タイヤ単品4本で20万円前後 車重・雪道・凍結路を考えると安さだけでは選びにくい
冬用ホイール込み 20万円台後半〜30万円台も想定 納車直後の追加費用としては大きい
今回の運用 購入を急がない 冬はエスティマHV中心で使う

もちろん、冬場にRAV4 PHEVで通勤したり、雪道や凍結路を走ったりするなら、スタッドレスタイヤは必要です。

エスティマHVで実際にタイヤをどう選んできたかは、以下の記事でも整理しています。車種やサイズは違いますが、地方の長距離通勤でタイヤを選ぶ考え方として参考になります。

長距離通勤でのタイヤ選びを読む
エスティマハイブリッドのタイヤ交換|夏は新古品・冬はブリザック、48万km乗って決めた選び方【AHR20W】 ※この記事には広告を含みます。 「エスティマのタイヤ、いつ替えればいいんだろう…」 わたしは2009年式エスティマハイブリッド(AHR20W)に13年以上乗り続け、走行距離...

ただ、私の場合はRAV4 PHEVを冬の通勤車として使う前提ではありません。

降雪や凍結の可能性がある時期は、これまで通りエスティマHVを中心に使い、RAV4 PHEVでは無理に遠出しない運用も考えています。

そうすれば、納車直後に20インチのスタッドレスタイヤや冬用ホイールを急いで揃える必要がなくなります。

これは単なる節約というより、RAV4 PHEVを「毎日どこでも使う車」にしないことで、保険料だけでなく冬タイヤ費用も含めて、長期的な総コストを抑える考え方です。

※保険料やタイヤ・ホイール価格は、私が確認した条件・時期に基づく目安です。実際の金額は、契約条件、等級、補償内容、販売店、在庫状況、送料、組替工賃、バランス調整費用、ナット類の有無などによって変わります。

エスティマHVは通勤車として割り切れる

では、RAV4 PHEVを通勤に使わない場合、通勤はどうするのか。

私の場合は、これまで通りエスティマハイブリッドを中心に考えています。

エスティマHVは、すでに48万km以上走っています。

48万kmを超えて通勤車として使っているエスティマHVの右後方外観
48万kmを超えたエスティマHVは、今も通勤車としての役割を担っています。

エスティマHVを48万km乗ってきた維持費・故障・寿命・売却判断については、以下の完全ガイドにまとめています。

48万km乗ったエスティマHV完全ガイド|維持費・故障・寿命・中古購入・売却まで実体験で解説

もちろん古さはありますし、不具合もゼロではありません。

ただ、長年使ってきたことで、通勤車としての役割はかなり明確になっています。

毎日距離を走る車として割り切れる。

多少の消耗や修理も、通勤車として必要なコストとして受け止めやすい。

この感覚は、新しく購入するRAV4 PHEVとはかなり違います。

もちろん、エスティマHVを無理に延命するつもりはありません。

50万kmが近づく中で、状態を見ながら判断していく必要はあります。

それでも、現時点ではRAV4 PHEVを毎日の通勤で一気に消耗させるより、エスティマHVを通勤車として使い続ける方が、自分には納得感があります。

通勤車と休日車を分けるという考え方

今回整理してみて、自分の中でかなりはっきりしたことがあります。

それは、車を一台ですべてこなそうとしない考え方です。

地方暮らしでは、車は生活に欠かせません。

通勤、買い物、家族移動、遠出、雪道、休日の楽しみ。

本来なら一台で全部こなせるのが理想かもしれません。

ただ、私のように往復100km、年間3万kmを超える通勤がある場合、一台にすべてを任せると消耗が大きくなります。

だから、通勤車と休日車を分ける。

役割 考え方
通勤車 エスティマHV 毎日の通勤、買い物、生活移動。距離を走る車として割り切る。
休日車 RAV4 PHEV 家族移動、遠出、休日の運転。長く楽しむ車として使う。

こう考えると、2台持ちは単なる贅沢ではなく、車の消耗を分ける運用とも言えます。

もちろん、2台持ちには税金、保険、車検、駐車スペースなどの負担があります。

ただ、RAV4 PHEVを通勤に使わないことで、車両保険、冬タイヤ、走行距離、価値下落、事故リスクの考え方は大きく変わります。

私の場合は、そのバランスを考えた結果、RAV4 PHEVを通勤車にしない判断になりました。

合理性だけでなく、感情もある

ここまで保険料や冬タイヤ、走行距離の話をしてきました。

ただ、正直に言えば、合理性だけで決めているわけではありません。

RAV4 PHEVには、普通に乗りたいです。

通勤で使えば快適だろうなとも思います。

それでも、毎日100km走って距離だけがどんどん伸びていく使い方は、自分の中で少しもったいないと感じました。

この「もったいない」は、単に高い車だから傷つけたくないという意味ではありません。

せっかく選んだ車を、休日や家族移動、遠出で気持ちよく使いたい。

通勤という毎日の消耗とは、少し分けて考えたい。

そういう感情もあります。

車はコストだけで考えるものではありません。

だからこそ、自分が納得できる使い方を決めておくことが大事だと感じています。

まとめ|RAV4 PHEVを長く楽しむために、通勤では使わない

RAV4 PHEVを通勤車にしないのは、RAV4 PHEVが通勤に向かないからではありません。

むしろ、通勤に使えばかなり快適だと思います。

ただ、私の場合は往復約100km、年間3万kmを超える長距離通勤です。

この距離を毎日RAV4 PHEVで走ると、走行距離、タイヤ、飛び石、雪道、事故リスク、価値下落が一気に進みます。

さらに、車両保険を付けるかどうかで年間約9万円の差があり、冬タイヤについても20インチサイズではかなり大きな追加費用になります。

そう考えると、私の場合はRAV4 PHEVを毎日の通勤車にするより、休日や家族移動で長く楽しむ車として使う方が納得できました。

通勤はこれまで通りエスティマHVを中心に考える。

RAV4 PHEVは、休日や家族移動、遠出で使う。

この役割分担が、今の自分にとって一番現実的なRAV4 PHEVの使い方だと感じています。

車をどう選ぶかだけでなく、どう使い分けるか。

地方暮らしで長距離通勤を続ける中では、その視点も大事だと思います。

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この記事を書いた人

広島県在住。製造業の現場監督として往復100kmを13年間通勤し、2009年式エスティマハイブリッド(AHR20W)で約48万kmを走破。実際にかかった維持費・故障歴・HVバッテリー交換費用をすべて記録してきました。「乗り続けるか売るか」で迷っている方、中古購入を検討している方に向けて、数字と実体験をもとに発信しています。

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