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地方暮らしでPHEVは本当に現実的なのか。
RAV4 PHEVを選ぼうと考えている今、いちばん気になっているのはスペック表の数字よりも、自分の生活に本当に合うのかという点です。
私はこれまで、エスティマハイブリッドで約48万km、往復100kmほどの通勤を続けてきました。長距離通勤、地方道、雪道、買い物や休日の移動まで含めて考えると、車選びは単純な燃費や価格だけでは決められないと感じています。
今回は、納車前の現時点で考えている「地方暮らしにPHEVは現実的なのか」について、48万km通勤してきた立場から整理してみます。
RAV4 PHEVを選ぼうと思った背景は、こちらの記事で先に整理しています。

完全EVに魅力を感じないわけではない
最初に書いておきたいのは、完全EVに魅力を感じていないわけではない、ということです。
Japan Mobility Showを見たときも、車の世界が大きく変わってきていることは強く感じました。静かに走ること、電気で動くこと、車そのものの考え方が変わっていく流れには、素直に興味があります。
車の変化を感じたきっかけについては、こちらの記事でも書いています。

ただ、自分の生活にそのまま完全EVを当てはめられるかというと、現時点ではまだ少し迷いがあります。
通勤距離が長く、地方での移動も多く、冬には雪道もあります。充電環境や移動距離を考えると、完全EVが悪いというより、自分の使い方では不安を残したまま乗ることになりそうだと感じています。
地方暮らしでは「充電できるか」より「安心して走れるか」が重要

地方暮らしでは、車は趣味だけでなく生活そのものに近い存在です。
買い物、通勤、病院、家族の送迎、雪の日の移動。どれも車が前提になる場面が多く、走れない不安はそのまま生活の不安につながります。
もちろん、自宅で充電できる環境があればEVやPHEVは便利だと思います。ただ、自分の場合は「充電できるか」だけでなく、「予定外の移動でも安心して走れるか」をかなり重視しています。
地方では、近くに急速充電器があるかどうかよりも、天候が悪い日や長距離移動の日でも気持ちに余裕を持てるかが大きいと感じます。
自宅充電できるかどうかも、PHEVでは重要な判断材料になる

PHEVを考えるうえで、もう一つ気になるのが自宅充電です。
完全EVほど充電に依存するわけではありませんが、PHEVの良さを活かすなら、自宅で充電できる環境があるかどうかは重要だと思っています。
自分の場合、RAV4 PHEVは通勤ではなく、休日や家族での移動を中心に使う予定です。使用距離も現時点では週50km程度を想定しています。
この使い方であれば、毎日充電して毎日満充電に戻すような運用ではありません。そのため、最初から200V充電設備が必須なのか、100V充電でも成立する可能性があるのかは確認してみたいところです。
ただし、100V充電であっても、PHEV充電は長時間の連続使用になります。既存の屋外コンセントをそのまま使ってよいかどうかは、専用回路、防水性、配線の安全性も含めて確認が必要だと考えています。
現在の駐車場所はカーポート下ですが、ハイルーフのため雨が当たる場面もあります。屋内分電盤から駐車場所までは壁一枚で約2mほどなので、必要であれば200Vコンセントの設置も現実的に検討できそうです。
工事費や契約容量は自宅の電気設備によって変わるため、ここは納車前に電気工事業者へ相談したいと考えています。
自宅充電がなければPHEVが使えない、というわけではありません。ただ、自宅で充電できる環境が整えば、休日の出発前や近距離移動でPHEVらしさを活かしやすくなると感じています。
PHEVは“電気も使えるガソリン車”として考えると現実的だった
PHEVを考えるうえで、自分の中でしっくりきたのは「電気だけで走る車」ではなく、“電気も使えるガソリン車”として見る考え方でした。
短い移動や近場の用事では電気を活かせる可能性があり、長距離や充電できない場面ではガソリン車として走れる。この逃げ道があることは、地方暮らしでは大きな安心感につながると感じています。
もちろん、PHEVが万能だとは思っていません。車両価格は高くなりますし、充電環境や使い方によってメリットの出方も変わるはずです。
それでも現時点では、自分の生活では完全EVよりもPHEVのほうが不安が少ないように感じています。実際の充電頻度や電気代、冬場の使い勝手は、納車後に確認していきたいところです。
4WDはやはり外せなかった

地方で車を選ぶとき、私にとって4WDはかなり大きな条件です。
雪道や凍結路面を走ることを考えると、安心感の面で4WDは外しにくいと感じています。もちろん4WDなら絶対に安全というわけではありませんが、通勤や生活で冬道を避けられない地域では、精神的な余裕が違います。
これまでエスティマハイブリッドに長く乗ってきたこともあり、冬道での安定感は車選びの中で軽く見られませんでした。
RAV4 PHEVに期待している部分も、単にPHEVであることだけではなく、4WDとして地方の道にどこまで合うのかという点です。このあたりも、納車後に実際の生活の中で確認していきたいと思っています。
通勤で使うと、せっかくの価値を消耗しすぎる気もしている

一方で、RAV4 PHEVを通勤で毎日使うことには少し迷いもあります。
私の通勤は往復約100kmです。毎日乗れば、年間走行距離はかなり伸びます。せっかく高額な車を選んでも、通勤だけで価値を一気に消耗してしまう可能性があります。
そのため、現時点ではエスティマハイブリッドを通勤車としてもう少し使い、RAV4 PHEVは休日や家族での移動を中心に使う形も考えています。
48万km走ったエスティマHVの維持費や故障歴、通勤実績はこちらにまとめています。
詳しくは、48万km乗ったエスティマHV完全ガイドにまとめています。
この使い分けが本当に合理的なのかは、まだ判断途中です。ただ、長距離通勤で車を消耗させてきた経験があるからこそ、通勤車と休日車を分ける考え方には現実味を感じています。
リセールだけで考えると危ないとも感じている
RAV4 PHEVは人気や価値の面でも気になる車です。
ただ、リセールが良さそうだから安心、という考え方だけで選ぶのは危ないとも感じています。
車の価値は市場の動きや走行距離、年式、状態によって変わります。今は良く見えても、数年後にどうなるかは分かりません。
だからこそ、リセールは判断材料のひとつとして見つつも、最終的には自分の生活に合うかどうかを優先したいと考えています。
特に地方暮らしでは、売るときの価値だけでなく、普段の安心感や使いやすさも大事です。リセール目的ではなく、結果的に価値を落としにくい使い方ができればいい、くらいの距離感で考えています。
それでもPHEVは、今の自分には現実的に感じている
ここまで考えても、PHEVにはまだ分からない部分があります。
実際の燃費、充電コスト、冬場の電費、長距離移動での疲れ方。これらは納車前の段階では断定できません。
それでも、今の自分にはPHEVがかなり現実的に感じています。
完全EVほど充電に依存しすぎず、ガソリン車よりも電気を活かせる余地がある。地方暮らしで長距離移動も多い自分には、その中間の立ち位置が合っているように感じます。
もちろん、納車後に実際の生活で使ってみて、思っていた部分と違うところも出てくるはずです。そのあたりは、良かった点も気になった点も含めて、今後の記事で検証していきたいと思います。
まとめ
地方暮らしでPHEVが本当に現実的なのかは、人によって答えが変わると思います。
自宅充電の有無、通勤距離、雪道の有無、家族構成、車を何年乗るつもりか。こうした条件によって、PHEVが合う人もいれば、ガソリン車やハイブリッド、完全EVのほうが合う人もいるはずです。
私の場合は、48万km通勤してきた経験と、地方で車に頼る生活を考えた結果、現時点ではRAV4 PHEVが現実的な選択肢に見えています。
ただし、これは納車前の考えです。実際の燃費や充電のしやすさ、冬場の使い勝手、長距離移動での安心感については、納車後にひとつずつ確認していきます。自宅充電についても、100V充電で足りるのか、200Vコンセントを設置するべきなのかを含めて、納車前に確認していきたいと考えています。
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RAV4 PHEVを考え始めた流れや、通勤車として残すエスティマHVの判断もあわせて確認できます。



